研削・研磨作業 タイトル |
火造り工程から次は、研削・研磨作業へと進みます。各工程の時々で最適な研磨機と研磨材を使用して、ハサミに熟練工が誠心誠意をもって、作業を進めます。 |
前の工程 |
仕上げ研削・研磨 タイトル |
火造り工程の次のステップが荒砥ぎである。焼き鉄肌の黒皮を落としながら、形を整えていく作業である。 |
刃の切れ味の良さを左右する、裏すき研磨作業である。熟練工が、研磨砥石と回転数と手角を微妙に合わせながら、形を整えていく。 |
炭炉などで加熱し、頭に当たる部分の成型にこれから入っていく。火かげん、色合い、鎚と金床とハサミ鍛冶職人の腕・技能が最高に求められる工程に入っていく。 |
鋼に生命を吹き込む最高の瞬間でもある。少しの作業のブレが許されない工程である。焼き過ぎず、低からず、長からず、短からず・・・長年の勘と経験が全てといって良いほどの、最重要工程である。 |
火造り・焼き入れ・焼き戻し・研磨・刃付け作業などが済むと、いよいよ、カシメ作業工程に入る。振り落とす、鎚の微妙な力加減が全てである。 |
一つ一つのハサミを最高に熟練した職人が、全神経を集中して刃の反り合いを合せ、刃切れを丹念に調質していくのである。 |
ハサミの出来具合は・・・・・お客様がお決めになること。 |
↑このページのトップへ戻る |