***** 直徳のこだわり *****
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心 技 体 ・・・ その信念、理念、思想に基づく生産
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鋏作り90有余年・・・その長きに渡る時間と歳月、初代、岩上濱吉翁が試作につぐ試作を重ね、数え切れないほどの「刃がねと火」との深い深い格闘と対話があった。
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鋏造り工具
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ハサミ鍛冶職人の手となる数々の押さえばし・・・一丁一丁ハサミ鍛冶職人自らが造り、地金を押さえたり、鎚を振り落とすときにわずかな響きさえも手に伝えてくる、無くては無くてはならないものである。
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炉
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刃がねに生命を吹き込む・・・鋼は熱せられ、叩かれ、また練ってられ、また叩かれして、強靭な力と粘りを備えてくる。
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素材・・・厳選した刃がね・地金
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直徳では、創業以来、一貫して使用している日立金属のヤスキ鋼 : 青紙各種、白紙各種。今日では切断材の多様化により最適な素材に、適切な熱処理を施している。
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ハサミ鍛冶職人の必需品・・・スプリングハンマー
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「直徳」ハサミ鍛冶職人の造形に無くてはならないスプリングハンマー・・・手持ちハンマーと同じ如く、微妙な力加減がコントロールできる逸品。
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総手造り・・・独自の技
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総手造りだからこそ可能な独自の技・・・一品仕上げ! [直徳]の誇るところである。一丁から特注をお受けできるのも直徳・総手造りのなせる技である。
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グラインダー研削加工
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ハサミ一丁一丁に求められる、刃合い・刃切れ・刃持ち等の特性を引き出すために、刃部に特殊加工を施す作業である。
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最適な研磨材を使用
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仕上げ加工の時々に応じて、その仕上げ箇所に適した研磨材をその都度使い分けて仕上げている。[直徳]ハサミ職人が・・あいまいにしたくないところである。
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手打ちにての頭曲げ
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特に熟練を要する作業の一つである。[直徳]では、わざわざ手間のかかる手打ちにて、一丁一丁曲げ込む。この作業は、刃がねと地金の伸び具合を見ながら行うことが最も大切である。プレス機械で一発たたきだと、目には見えないクラッシュが生じやすいからである。
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適切なカシメ強さ
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芯金をカシメる時に手ハンマーで少しづつカシメる。締めすぎても、緩すぎてもダメ。その、わずかな加減をしながら直徳・鍛冶屋職人はカシメていく。
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焼き入れと焼き戻し
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鋼の命である魂を入れる時である。鋼をもっとも適正な温度で加熱し赤め、それを一瞬の内に水などの溶液に差し入れる。鍛冶職人が最も気を入れる瞬間でもある。鋼の呼吸と職人、水などの呼吸のバランスがその後の刃切れに左右する重要な工程である。
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全品の試験切り刃合い調整素材・・・厳選した刃がね・地金
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一丁一丁が持っている、その素材の力を余すことなく発揮させるために、熟練鍛冶職人が永年の技術と技能により当社では、全品検査をしている。
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【進化・向上をハサミに・・】製品開発こそ顧客志向!
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板金工具・板金ハサミ・はさみの鍛冶屋・直徳では、ニーズに対応すべく常に製品開発を心がけている。そのために、お客様のご要望をお伺いし、それに応え得るべき技術・技能の研鑽に、はさみ鍛冶職人一同日々務めている。
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